明倫AIRの足跡をたどる
平成29年10月7日(土)午前中に、
久保田沙耶さんに倉吉市内を案内しました。
明倫AIRは、旧明倫小学校円形校舎を活用することを契機に、
2010年にスタートした取り組みです。
2010年の招へいアーティストの中村絵美さんは、
1棟まるまる自由に使って滞在制作をしました。
現在は耐震補強の工事が行われており、
フェンスがぐるっと取り囲んでいます。
2011年以降、
旧明倫小学校円形校舎を使うことができなくなったため、
代わりの場所として白羽の矢をたてたのが、
活動準備室ぼうし。
2階部分に、
2011年に地域の祭(打吹まつり)の山車に乗せる象徴物としてつくられた、
アルミホイルの巨大な蜂が鎮座していました。
明倫地区で日本ミツバチの養蜂を行っていることとが
ヒントになっていると思います。
部屋の片隅に、
2012年に8種類の粘土でつくられた素焼きの灯具が置かれていました。
倉吉が、南総里見八犬伝のモデルとなった里見忠義公の終焉の地であり、
作中で各地に飛び散った8つの玉が、
ヒントになっていると思います。
明倫AIR2017の滞在期間中、
制作のヒントを求めて、まちの中を歩き、
さまざまな出会いがあると思います。
まちで出会ったらぜひお声かけください!
記録係 里田
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