7年ぶり

みなさん、お久しぶりです。第一回目の明倫AIRで明倫地区に滞在していた、中村絵美です。久保田さんより一足早く倉吉入りしました。

今回は、また新しい気持ちで滞在制作できればと思っています。

みなさまよろしくお願いいたします。


倉吉駅に迎えに来てくれたのは、 実行委員会の方々と、、、7年前の滞在制作の時に、毎日プロジェクトを手伝いに(遊びに?)来てくれていたタイチくんがサプライズで登場。びっくりしました。


7年前のAIRで発表した「メイリントーン・プロジェクト」では打吹山の天女伝説をきっかけに制作を行いました。滞在中に偶然出会った打吹祭りのお囃子太皷をリサーチしたのをきっかけに、倉吉市独自の伝統を保っていたお囃子太皷の「後継者不足」という問題が浮き彫りになりました。そこで、AIR受け入れ団体の方々が、プロジェクト終了後に地域で伝承活動を開始。 タイチ君は、プロジェクトを一番手伝いに来てくれた子の一人なのだけれど、地元のおじいちゃん達から打吹祭りのお囃子太皷を伝承され、いまも夏の打吹祭りに参加してお囃子を叩いているのだそうです。


前回はワークショップ主体のプロジェクトでしたが、今回は何かモノを作ることができればなあ、、、と思っています。わたしは今回も打吹山(と天神川)に注目しています〜。

叩き手の方々との座談会(2010年)

円形校舎の屋上で、廃材で作った「打楽器」を叩く (2010年)

左の子がタイチくんでした。いまは私よりも背が大きかった。

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