第二回いわくらラボ~打吹山の歴史
平成29年10月8日(日)に、
倉吉市明倫地区のいわくら大黒座で、
いわくらラボが開催されました。
テーマは、倉吉市のシンボルである打吹山の歴史についてです。
今回お話を伺ったのは、前倉吉博物館館長の眞田廣幸さん。
まちなみがいつごろ形成されたのか、
水害をふせぐためどのような工夫をしたのか、
まちをつくるためにどうやって金を稼いでいったのかなど、
証拠にもとづき積み上げた成果を惜しみなくお話しくださいました。
眞田さんは考古学からスタートしていることもあり、
文献はもちろんのこと、フィールドで確認した内容にもとづき、
その謎に迫っていきます。
その様子は、アーティスト・イン・レジデンスでアーティストが、
さまざまな情報をスポンジのように吸収し、
作品として具現化するのに似ていると思いました。
招へいアーティストの久保田沙耶さん、中村絵美さんが、聞き漏らさまいと、
メモを取りながら真剣に話を聞いている様子が、印象的でした。
公開でアーティストが倉吉についての話をきくいわくらラボは、
まだまだ続きます。
機会があればぜひご参加ください。
記録係 里田
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