制作期スタート!
明倫AIR2017中間発表を終え、
いよいよ制作スタートです。
制作発表が平成29年11月25日(土)からと決まっているので、
正味3週間の短期決戦です。
今年の明倫AIRでは、
久保田沙耶さん、中村絵美さんの、
二人が共同でつくる作品と、
二人がそれぞれが作る作品があります。
二人が同時に作業できるように、
同じ机を二つ準備。
もともと円形校舎に置いていた、通信端末会社の端末販売のカウンターで使用していた机とのこと。
A2の紙を楽々広げるだけの大きなスペースがあります。
久保田沙耶さんのアーティストトークで、
地元の人がつくった野菜を、
ピカピカ光るネオンでつくったお弁当箱に詰めて
店先に並べた時に、
バーと間違えられた作品があるというエピソードと、
以前、倉吉市内でバーを開いていたアーティストがいたことを、思い出し、
カウンターを使ってバーを開いてほしいなあとリクエストしたら、
却下でした。
今年はモノづくりに集中したいとのことです。
ちなみに、
いままでのアーティストの滞在期間中に倉吉市に開かれたバーは複数あり、
一つは、
日替わりのマスターが、
日替わりの独自のルールをつくり、
来場者がルールに従うというプロジェクト
もう一つは、
お酒を扱うお店をやりたい若者を、
アーティストを含めたみんなでサポートするというプロジェクト
でした。
黙々と一人で作業するといえば、
2012年の招へいアーティストの椎名勇仁さんが、
十二神将を作っていたときのことを思い出します。
(このとき作っていたのは、地域の固有種山陰柴犬に魅せられ、犬の頭の神将でした)
今は机しか準備されていない空間の中で、
今後、どんな制作が行われるのか、
ときどきレポートできればと思います。
記録係 里田
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