【日本海新聞】倉吉博物館だより

本日3日(土)の日本海新聞「倉吉博物館だより」にて、2月に倉吉博物館で開催される中部小学校造形・版画展、長谷川富三郎展、ロビー展として伊藤学美版画展が紹介されています。

倉吉博物館学芸員伊藤泉美さんのコラム記事です。

この中で、明倫AIR2017で制作された久保田・中村共同制作作品の制作経緯についてご紹介いただいています。

ぜひご覧ください。

伊藤学芸員の記事で取り上げられた《市の日》、我々の制作のきっかけになった一枚です。

図録で拝見して気になっていた作品ですが、みささ美術館収蔵庫にも収蔵されており、今回展示することとなりました。

この絵は、毎年2月に行われる長谷の観音市の人々を描いた版画です。観音市はもともと農具市で、簑を被った農具売りの農民や、農業用の鉄器を売る鍛冶屋さん、生活具を売る商人さん、いろいろな方が行き交う市だったそうです。いまは縁日のような雰囲気なのだと町の人から聞きました。

今年の観音市は、2月18日(日)に開催されるようです。詳細は上記、倉吉観光マイス協会さんのリンク先をご覧くださいませ。

市外の方は、この時期に合わせてぜひ倉吉博物館、観音市、長谷寺に足をお運びいただければ嬉しいです!


中村

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